運転代行ドライバーの仕事

2014年07月01日 18:04

◆飲酒した人に代わって車を運転

飲酒運転

飲酒運転による事故、大きな問題になっていますね。
その影響で増えてきた業種、それが「運転代行」です。
その仕事についてまとめてみました。

飲酒運転とは?

飲酒運転とは呼気中アルコール濃度0.15ml/l以上の場合に適用される罰則です。
濃度が高くなるほど違反点数が上がり、懲役の長さ・罰金の金額が上がります。
体格にもよりますが、缶ビール1本飲んだだけで引っかかります。
また、運転者以外にも飲酒している人に車両を提供した人にも罰則があります。

平成19年に施行した「改正道路交通法」で罰則が強化されています。
飲酒運転で捕まった場合は免許停止・免許取り消しなどの処分が待っています。
前者は一定期間免許が使えないので運転できません。 後者は免許自体が取り消しになり、また一定期間新たに免許を取得することが出来ません。
どちらも仕事として車の運転が必要な場合は死活問題になることは必須ですし、ドライバーの仕事をしている場合はこれを理由にクビになることを覚悟しておきましょう。
そしてこの理由でクビになった人はこの先ドライバーとして働くのはほぼ無理です。

運転代行ドライバーの仕事

運転代行ドライバーの仕事は車の持ち主に変わり運転し家まで送り届けることです。
基本的には二人一組で活動します。
一人は依頼してきたお客さんの車に本人を乗せて運転。
もう一人はその車に追従・もしくは先導して会社の車(もしくはドライバーが持ち込んだ車)を運転します。
目的地に到着したらお客の車を運転していたドライバーを自分たちの車に乗せて戻ります。

運転代行ドライバーの需要

飲酒運転が厳罰化し、多くの人が飲酒運転をしないよう気をつけるようになりました。
しかし、お酒を飲みたい願望が消えることはありません。
そんな時に躍進した業界が運転代行ドライバーなのです。
特に飲み会が集中する週末、年末年始などはかなり忙しくなります。

運転代行ドライバーに必要な資格

人を乗せて運転してお金を取るのだから2種免許が必要です。
ただし、これはお客さんの車を運転する担当の人だけでOKです。
もう一人の会社の車を運転し、スタッフを乗せている方は普通の免許でOK。
2種免許がなくても働けますが、持っているほうが仕事先は多く見つけられるでしょう。

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運転代行ドライバーの仕事の注意点

安全運転は当然のことですが、お客さんの車を担当する人は毎回車種が違うので適応力が求められます。
車ごとに微妙な癖があったりしますし、何かトラブルが起こった場合に修理代などを請求されることがあります。
運転意外で注意することといえば「眠気」。
夜間の仕事、しかも副業などで働く人も多いので睡魔との闘いが意外とやっかい。
コンスタントに仕事が入ってこないとついつい眠気が襲ってきます。
二人一組なのでお互い声をかけつつ乗り切りましょう。

運転代行ドライバーの給料

給与体系は時給制か歩合制が一般的。
時給制の場合は1000円~。
お客さんの車を運転できる2種免許保持者なら1500円~くらいは望めます。
歩合制の場合は売上の30%前後。
こちらも2種免許を持っているほうが取り分は大きいです。
ガソリン代をどこか負担するかは会社によってまちまちです。
どちらにせよ2種免許を持っているほうが有利。
今後タクシー業界を視野に入れているなら取得しておいて損はないでしょう。

運転代行ドライバーの勤務時間

運転代行ドライバーにお呼びがかかるのは当然飲み会が終わるタイミング。
早ければ19時くらいから仕事はありますがやはり22時~深夜2時くらいまでがメインの時間帯。
終電が終わる深夜は稼ぎ時です。
これ以上遅い時間帯だと副業としてやるにはちょっと難しいので面接などのタイミングで就業時間の目安は聞いておいたほうが良いでしょう。

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