介護施設の送迎ドライバーの仕事

2014年06月30日 16:48

◆需要が右肩上がりの仕事

主に老人介護を行う施設で利用者の送り迎えの運転を担当する仕事。 年々需要が高まっている仕事でもあります。

高齢化社会まっしぐら

2010年においては日本の全人口の4分の1が65歳以上の老人です。
この数字は今後も伸び続け、2040年には3分の1まで増加すると言われています。
当然介護関係の仕事はどんどん人手が必要となり、送り迎えを担当するドライバーも需要が高まっています。

介護施設の送迎ドライバーに必要な資格

車を運転するので当然免許はいりますが、2種免許は必須ではありません。
送迎業務が介護施設運営の一環としてのものであり、利用者から送迎代金を別途徴収していないからです。 とはいえ、施設によっては料金を取って任意の場所まで送り届けるタクシー的な業務が発生する場合もあるので2種免許を持っていれば仕事の幅は広がるでしょう。 車は複数の利用者を乗せるためにやや大きめです。 普段小さい車しか運転したことのない人はより慎重に運転をしましょう。

介護施設の送迎ドライバーの仕事

デイケアサービスを行う介護師を乗せて利用者の家への訪問。
また、施設を利用する人たちの家を回り施設まで送り届けます。
運転業務だけを行う施設もありますが、空いた時間に雑用などを行うこともあります。
介護に関する資格があるならばヘルパーとしての業務も行えるので汎用性が広がります。

介護施設の送迎ドライバーの勤務時間

施設や本人の資格によって異なります。 ドライバー業務しかない、免許しかない場合は午前中・午後の送迎業務だけになる可能性が高いです。 両方あわせて4~5時間くらいでしょう。 ヘルパーとしての資格を持っている場合はフルタイムで働けます。 介護職の残業は施設によって大きくことなり、まったく残業がないところがあれば、かなりの残業(しかもサービス残業)があるところも。 常に人の募集をしているようなところは気をつけましょう。

介護施設の送迎ドライバーの給料

時給にして800円~1000ほど。 ドライバーのみだとこれくらいが限界かも。 もっと給料がほしいなら資格を取得して正社員として雇用してもらったほうが良いでしょう。

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